バーチャ的ななにか
どうも、こにけんです。
本日日経平均は寄りプラスから堅調、後場強く14時までずっと上げて引けにかけて勢いが死んだ流れでした。
終値21952円(+140円、+0.64%)と22000円も見えてきました。
そんな今日はポジションは持たず気になった銘柄を追って色々と考えてたのでそれを書きためとこうかと。
銘柄は3927フーバーブレイン
昨日引け後に開示で新製品開発の発表とそれに付随したビズライトテクノロジーとの資本提携発表がありましたので材料でどう動くか見てみました。
9:00時点では寄らず3分後1891円(-80円、-4%)からスタート。そこから急速に売られていき、前場時点で全市場で最高位の値下がり率銘柄になっていました。
1分足のチャートでみると1800,1700のライン直前に大きめの陰線が出てます。
セオリー通りのキリのいい値段でのせめぎ合いが起こっていますがリアルタイムで流れを見ていると2つのケースは少し違ってました。
1800帯はチャートのとおり瞬間的なスピードで1800円を割ったので一瞬で30~40円の値下がりがありました。
それを見てリバ取りの買いも急速に入って4分で大陰線を食ってます。
ここから回復を見込む買いを逃げ口にこのリバを取った勢は売りに入りチャートは横横に。
ここで回復を見切った勢が売りに出て二段目の1700帯での値崩れが起こったように感じました。
ということはこの値崩れは先ほどの横横で掴んだ人も加担しているので横横で溜まった期待エネルギー達のがっかり感が次の値動きに反映されたととれます。
1800帯の動きを既に見ているのでここでのリバ取りは比較的消極的になり、買いは寄らない。なので値は切り下がっていく。
その心理のまま前場は終了。
ほんとは後場にめちゃくちゃリバってるんですが、このとき外出していて板を見れてませんでした。
たぶんですが高値圏とはいえ材料に対して垂れすぎたのと日足意識のスイング勢の押し目とかでしょうか。
こちらが日足です。後場の動きが下ひげになってますね。
というわけで前場のこのチャートを見て色々考えますと、やはりボリンジャーバンドの2σ帯をはみ出るというのは反発する確率がかなりあり、そのはみ出す瞬間速度とリバの弾力は比例するように見れます。
さらに、サポートラインが明確に全体に知れ渡っているならなおのこと弾力は大きいので、この条件が揃っていたときはスキャで値幅を抜きに行ける確率が高いのでは?
その日の全体的な方向感があるので日足に影響するレベルでの大きな切り返しがない限りリバは逓減するので、開始直後の数分で決済するのが良いのかと感じました。
あくまでもこのケースの場合の考えですが、、、
自分の場合、資金の都合で見てもやはり細かい値幅をすくうスキャは回転数が大きくなるので資金も要するのでこういう確率として取りやすいリバだけがっつかない程度取りに行って基本は決算目安の一週間から1ヶ月くらいのスパンで見たポジションの方がいいかなーという見解です。
最近結構こういうリバ取りにばかり目がいってましたが単純に順張りでの立ち回りもしっかり考えないといけないかなーってなってます。
実際慣性的に言えば順張りでしっかりとれる方が資金力小さいほど価値が大きいかなと思いますので色々考えてみます。