※決算グラフ説明
どうも、こにけんです。
そういえばなにも説明がないまま決算書グラフをあげてたなーとおもってここにとりあえず説明を書かせていただきますね。
まず基本的に僕は三年前の本決算から遡ってグラフを作ってまして、左から3期前、2期前、前期の決算短信に載ってる数字を打ち込んでグラフにしてます。
決算短信読んだだけだと規模が分かりにくいと言いますかイメージがつかなかったのでツイッターで流れてきたこういうやり方を参考にして始めてみました。
ざっくり分けると各年4本の棒グラフがあるのがわかると思うのですが、
左2本が貸借対照表(BSバランスシート)
右2本が損益計算書(PLプロフィットロス)
になってます。
BSの
右グラフが調達してきたお金がどこからきたのか
左グラフがそのお金を何に使ったか
を表してまして
左グラフの分類は上から順に
●流動資産(現金及び売掛金や在庫など1年以内に現金化できるもの):水色
●有形固定資産(土地や建物、機械備品など形のある資産):薄青
●無形固定資産(ソフトウェアや企業買収の際ののれん):濃青
●投資資産(提携関係強化などのために企業が保有してる証券など):薄黄(このグラフだと小さくて見えない)
右グラフは上から
●流動負債(仕入れの際の買掛金などの1年以内に返済されるもの):薄橙
●固定負債(銀行からの長期借入や各種引当金などの1年以上返済にかかるもの):濃橙
●純資産(資産-負債、返済しなくていい調達金なのでつまりは自己資本):緑
次にお隣PLなのですが、ほんとは売上高は右に来るみたいですけど僕は左にしちゃってました笑
左に売上高があって
右グラフは上から
●売上原価(原料費などの商品を売るたびにかかる変動費用):薄赤
●販管費(人件費や借地の賃料など商品を売らなかったとしても掛かる固定費):黄
●営業利益(売上高から上2つの営業費用を引いて余ったお金):緑
本当は営業外損益、特別損益、法人税やらも合計して純損益・包括損益がでるまでが損益計算書なのですが、見映えが悪いのと実質的な営業能力をグラフ化したかったのでその辺はカットしています。
でも、企業によってはそういった部分も含めてグラフ化しないと営業利益はでてるのに特損で赤字とかもあるので難しいっちゃあ難しいところなのですがそのへんは文章にてって感じでしょうか。
こんな感じですかね。拙い説明で申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。