こにけんの投資備忘録

投資の事を1ミリも知らない初心者が株式投資してみた。

インカム投資について

どうも、こにけんです。

本日は優待、配当メインのインカム投資についておもったことを書きためていきます。

まず、株から得る利益は
●インカム(優待、配当の比較的安定した収入。銀行のような目線で見れば受取利息のようなもの)
●キャピタル(企業価値の変動によるエントリー時との差額。需給により左右される)

リスクとリターンの比例則を前提とした場合
公開された情報として将来的な収入があるインカム株はキャピタル投資よりリスクオフ

景気循環により配当の増減にばらつきがある銘柄もあるが、その場合には実体として企業損益も変化があるということともとれるのでキャピタルはそれ以上に変化幅があるのではと予想される

リスク大小で比較したらキャピタル投資と債券の間に位置する投資法なので市場の雰囲気としてリスクオンムードに陰りが出始めたところで需要が上がるのでは?

インカム投資において重要な指数は優待・配当の利回り

=(配当、優待)/取得価格

この数値が高いものほど買いということになるが、分母である株価が上がることで分子のインカム額も比例しないと利回りは低下するということになるからインカム目線では売り、だがキャピタル目線では今後の上昇も期待できるのであればホールド(新規勢は買い目線)ということになる。
てことは配当利回りがキリのいい価格帯で価格帯別出来高的な意味での抵抗線がつくられる可能性が高め?なおかつその後のブレイクか否かは企業業績次第のキャピタル額によって左右されるのでは?

だからこそインカム額の拡充を安定的に行っている銘柄に着目した投資を行うことが予測的中率(期待値)の観点から好ましいと解釈できる。

懸念される事項は
キャピタルよりもインカムの利益に対する弾力性が鈍いという仮定のもとで、株主の企業価値上昇への意欲が相対的に低くなり、『物言わぬ株主』の傾向が強くなってしまう可能性もあるのでは?と考える。