短期的なトレードについて
どうも、こにけんです。
今回はデイトレードやスキャルピングといった短期において値段が動く流れをまとめます。
まず、モノの価値が何で決まるかというと需要量と供給量が一致する価格、つまりはこの価格でなら買ってもいい&売ってもいいと両者が納得する価格によってモノの値段は決まりますが株式市場も考え方は同じです。
それを可視化したものが気配板になるわけですが、この板には売り勢力と買い勢力がいるわけでしてこの勢力が状況次第で逐一細かく増減し続けているから値段はチクタクと動き続けます。
この勢力争いにおいてパワーを決める要素は金額です。
株式市場プレーヤーを
●機関投資家、証券ディーラー等の大口投資家
●少額の個人投資家、つまりは小口投資家
に二極化して考えた場合
資金力で争うなら大口に対抗していくのは分が悪いです。
大口売り勢力vs大口買い勢力の争いになった場合も資金力がものをいいます。
そして勢力争いに勝った方に小口があとからついていき、チャートは方向づきます。負けた勢力は損切りで反対売買をしますのでその方向づいたチャートをさらに強くしていきトレンドが形成されます。
このトレンドづくりを初動で察知し、強い大口の流したい方に先手で張ってついていき、チャート形成されたところで利幅をとって抜けていくというのがデイトレードやスキャルピングには必要なセオリーになっていきます。
そのためには超短期的な市場動向を記録した歩み値や需給が表示された板情報はもちろん、チャートやテクニカル指標、信用残高といった様々な情報を総合的に照らし合わせて市場全体の意図を推理していくというのが得策です。