こにけんの投資備忘録

投資の事を1ミリも知らない初心者が株式投資してみた。

チャート指標~RSI~

こんにちは!

本日はRSIという指標についてです。
Relative Strength Index(相対的な強さの指数)とは…


売り買いのバランスを推し量るもので、
一定期間の終値をその前日終値と比較したデータをもとに
Σ(値上がり幅)/Σ(値上がり幅+値下がり幅)(%)
で求められます。

つまり、値上がり額比率(=RSI)と値下がり額比率(=100-RSI)を求めるもので、RSI=50が売り買いの均衡ラインといえます。
一般的にRSIは50を保とうとするので、50から大きく乖離したときは大きな反発が起こる

50±20を越える辺りが売買サインといわれているようです。

RSIの設定期間を長くとるほど50から乖離しにくくなり、短くとるほどダマシ(結果がうまく生じないようなサイン)が多くなるので銘柄の動きに合わせた期間設定をするのも大事。(基本的には14日)

RSIは逆張り指標(反発を予期するための指標)なので、効果を発揮するのは持ち合い(ボックス相場)や穏やかなトレンドのとき。強力なトレンドのときは順張り指標のMACDと併用し、精度を高めましょう。

なぜ強力なトレンドが苦手かというと大きな上昇(もしくは下降)が続くトレンドの場合分母もふえるのでRSIの感度が鈍っていきます。さらに、買われ過ぎとRSIが判断しても市場が強いトレンドを感じている場合まだあがりつづけるおそれもあるため。


また、さらにつっこんだ内容でダイバージェンス現象があります。
ダイバージェンス(逆行)現象…
ローソク足は上昇( or 下降)しているが、RSI、MACD等が下降( or 上昇)しているという指標が逆行した動きのこと。
これで何が言えるかというと、その時点のトレンドが弱まっている。つまり決済ポイントであると読めますので底・天井圏での利用が前提とのことです。

ただし、トレンドが強い場合などでダイバージェンスは連続で起こる場合もあるので天井・底のみきわめは慎重に行い、ダイバージェンスの判断にあたって、山と山・谷と谷を見ることがポイントとのことです。

さらっとまとめたらこうでしょうかね…