こにけんの投資備忘録

投資の事を1ミリも知らない初心者が株式投資してみた。

チャート指標~移動平均線 2~

こんにちは!

というわけで前に続いて移動平均線についてです。
移動平均線の定義についてはざっくりいいかと思いますが、この移動平均線は複数活用することで
より効果を発揮します。

○短期の移動平均線(例:25日EMA)
○中期の移動平均線(例:75日EMA)
○長期の移動平均線(例:200日EMA)
期間が長いものほど株価(ローソク足)変動を線の傾きに反映する感度は小さくなります。
そして市場が膠着状態(ボックス相場)だと3本は収束し、水平になります。

これらとローソク足の位置関係を比較することで望ましい取引期間を予測できます。
基本的なことは前の記事とは変わらずローソク足が3本の線それぞれと比べて上にあれば吉、下にあればその期間にそった取引は凶というわけです。
(例:ローソク足が短期平均線より下で他2本より上に位置する場合、短期トレードは凶、中長期トレードは吉)

また、移動平均線は値動きの支持線抵抗線(線にコツンと当たると反発しトレンドの流れに戻す壁のような役割)にもなることも多いとのこと。

ほかにも移動平均線達はシグナルを発してくれます。それが

ゴールデンクロス…短期線が長期線を下から上へ突き抜ける十字。強い上昇トレンドに入ったサイン

デッドクロス…短期線が長期線を上から下へ突き抜ける十字。強い下降トレンドに入ったサイン

③パーフェクトオーダー…全ての線が傾きが同じで間隔が縮まらない状態、短期的なトレンドでは線は収束するので、そのトレンドが長期のものと裏付ける。

④線とローソク足の乖離の度合い…移動平均線に対して大きくローソク足が離れている状態。乖離の大きさは売られ( or 買われ)すぎていると判断できるため、移動平均線のほうへ強く押し戻される(大きな反発)可能性が高い。

とまあこんなもんですかね。
次は④の法則と統計的な理論に基づいた指標、ボリンジャーバンドについてやっていきます。